RoundRect-X roundrect x homme console
E.T. という映画を知っていますか。
スティーヴン・スピルバーグという監督が撮った映画です。
スピルバーグはゴダールの映画にも出てきたようなのでそれで知っている人もいるかもしれません。
ハリウッドにモジャモジャひげが生えた映画監督が何人かいますが、そのうちの一人です。
内容はというと、地球においてけぼりになった E.T. がまた自分の星に帰る話です。
その間、地球の子供と祭りに参加したり自転車に乗せられたりします。
自転車のシーンは、ジャッキー・チェンのプロジェクトAと並んで、映画自転車チェースシーン史上にのこる名場面として語られることも多いようです。私も先日会社のエレベータで社員に語り継いでおきました。自転車に乗れない社員もこの2作を見ると自転車は人の心を揺すぶる何かを持っていることがわかるようです。なんとユニバーサルスタジオではこのシーンを体験できますが、これは泣けませんでした。でもユニバーサルスタジオの中では好きなアトラクションです。

脱線しました。ここで言いたいのは、E.T. が森に落ちているいろんなものを拾い集めて無線機を作ったということです。そこらへんにある木切れやら金属片やらを組み合わせた機械で遥かかなたに居る仲間と通信するのです。「家に帰りたい」と。秋葉原や東急ハンズで材料をそろえたりしないところに心ひかれます。それは最近日本人が「料理」という行為に心ひかれたりするのとどこかでつながっている気もしますが、ここではこれ以上の深入りをしません。

ともかく、当時高校生だった私は E.T. がそういう工作をしたことに感化され、「大人になったら ETGoHome.com というドメインを取るぞ」、と誓ったのです。しかし無念。ドメインを売ることを職業とする大人たちが先に手続きを済ませてしまったようです。いまだ売れぬまま金庫に入れられたままの名前になっています(2003/3/8 現在)。買わないよ。

さて、いい大人である今、そのようにありあわせのものを組み合わせてみたくなりました。そういう「イー・ティー・ゴー・ホームなソフト」がこれです。ドラッグアンドドロップで JPEG イメージの角をまるめるだけなんですが、そうすることからひょっとしたら誰かと交信できるかもしれません。

くわしくは、以下をごらんください。
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